輸入バイクは、日本のメーカーに比べると耐久性や性能で劣ることが多く、また維持費も高額になるのでデメリットは多いです。
しかし、国内では海外メーカーの大型バイクも多く、なかには熱狂的なファンもいます。
デメリットを理解した上で輸入バイクを選ぶのは、カスタム性の高さです。
ハンドルやシート、マフラーなど、ありとあらゆるパーツを自分好みに改造して、オリジナリティを出しています。
購入したそのままの状態で走っている人は少ないと言われるほど、輸入バイクの世界では当たり前になっています。
それだけカスタムが一般化していることで、使用するパーツの種類は豊富です。
メーカーの純正品の他に、ショップが製作したパーツ、中には自分で製作する人もいるほど、様々な種類が溢れています。
知識がないと自分で製作するのは難しいですが、純正品なら簡単に交換することができるので、輸入バイクを購入したら挑戦してみるのも良いでしょう。
ただし、パーツを交換するときには互換性があるのか確かめなければいけません。
また、作業には海外製の工具が必要になるので、パーツだけでなく工具も準備する必要があります。
初心者には覚えることがありすぎて、最初は難しく感じてしまいがちです。
しかし、雑誌やネットで情報を集めたり、ショップで店員にアドバイスを求めるなどして、少しずつ覚えていくと良いでしょう。
自分の思い通りに改造できれば、一生乗り続けたいと思えるほど愛着が湧きます。